日本での就職を考えている留学生の皆さんへ
1.日本での就職を希望する場合は、在学中に就職活動を行い、企業を決定しよう。
日本では、在学中に就職活動を行い、卒業・修了までに進路を決定することが一般的です。特に、留学生の皆さんは、在留資格「留学」の在留期限による制約があります。卒業・修了すると「留学」の在留資格を失うことになり、在留資格の在留期限(有効期限)が残っていたとしても、そのまま日本に在留して就職活動を続けることはできません。
したがって、日本での就職を希望する場合には、在学中から就職活動を行い、卒業・修了するまでに内定を得られるようにしましょう。
【外国人留学生×日本就職】
http://www.ritsumei.ac.jp/career/global/japanJob/index.html/
こちらは在学生を対象としたページです。
しかし、残念ながら、卒業・修了するまでに就職が決まらない場合もあります。卒業・修了後に引き続き日本への就職活動を行う場合には、一般的には以下の方法があります。
(1) 卒業・修了後も日本に在留しながら就職活動を行う場合
(在留資格「特定活動」への変更手続きが必要です)
卒業・修了後に日本に在留(滞在)しながら就職活動を継続するためには、在留資格を「留学」から「特定活動」に変更することが必要です。
在留資格の変更許可申請は、大学からの推薦状を得て、留学生本人が入国管理局で行わなければなりません。
在留資格変更の可否は入国管理局によって判断されますので、大学からの推薦状があれば必ず「特定活動」の在留資格をもらえるというわけではありません。なお、「特定活動」の在留資格が許可された場合の在留期間は6ヶ月間です。
なお、「特定活動」の在留資格で就職活動を行う方は、2で記載している就職活動の支援に利用登録を行い、所在確認を兼ねた就職相談を受けることが必要です。
(在留資格変更許可申請に必要な大学からの推薦状発行の手続きについて)
本学では、卒業・修了する直前のセメスターに、国際教育センターで、「推薦状発行申請期間」を設け、申請者の学修や生活状況、これまでの就職活動実態、今後の見込みを厳格に審査した上で、適当と認めた者に推薦状を発行します(この期間外や、卒業した後での発行はしません)。推薦状の発行は原則1回のみです。内定が得られた場合は必ず大学に報告する必要があります。
手続きの詳細は、manaba+Rや留学生MLでお知らせします(春学期:7月末予定、秋学期 : 1月末予定)。
(2) 帰国して母国等で日本企業への就職活動を行う場合
近年、日本企業の採用活動はオンラインで行われることが多くなりました。そのため、希望する企業がオンラインで採用選考を行っている場合、卒業・修了後に母国に帰国して、日本企業への就職活動を行える可能性があります(日本以外の国から採用選考に参加できるかの可否は、企業によって異なります。自分で応募先企業に確認することが必要です)。
なお、最終面接は対面で行われる場合もあります。面接等のために日本に入国する際には、国や地域によっては一時入国のためのビザが必要です。この場合、応募先企業側において応募者招聘の手続きが必要となるため、海外から応募する場合には、予め企業に問い合せ、確認しておくことをお勧めします。
2.卒業・修了後も日本での就職を考えている方への支援について【キャリアセンター】
キャリアセンターでは、卒業・修了後にも引き続き日本への就職活動を行う方を対象に、以下の支援を提供しています(日本語での支援のみになります)。この支援の利用を希望する方は、文末のキャリアセンターHPより登録を行ってください。
・オンライン、電話、対面での就職相談
(ESの相談や面接練習もできます。)
(母国等で就職活動を行う場合はオンラインのみ対応可能です。)
・既卒者を対象とした求人の紹介
(紹介できる求人数は限られているため、自分でもナビサイト等で求人を探すことをお勧めします。)
注)この支援は、29歳以下の方を対象としています。
帰国して母国等で日本企業への就職活動を行う方も、この支援を利用することができます。希望者は登録してください。
詳細は、卒業・修了発表とあわせて、卒業・修了合否確認サイトにてご案内します。そのほか、キャリアセンターHP(URL)でもお知らせします。
以上
卒業・修了後の在留資格「特定活動」へのお問い合せ【国際教育センター】
案内サイト:https://bit.ly/3FncAlz
卒業・修了後の就職活動支援制度へのお問い合せ【キャリアセンター】
案内サイト:https://secure.ritsumei.ac.jp/career/alumni/support/